GLP1ダイエット(リベルサス)

GLP-1ダイエットとは

GLP-1ダイエットは、GLP-1受容体作動薬を内服することで、つらい食事制限や過度の運動を行うことなく痩せることができる、ダイエット方法の新しい選択肢で、最近では『メディカルダイエット』とも言われております。
GLP-1受容体作動薬とは、もともと人の体内に存在しているホルモンの一種で、体内の血糖値が高くなった時にインスリンを分泌を促し血糖値を改善させたり、食欲を抑える作用があります。そのため、もともとこのGLP-1の分泌量が多い人ほど太りにくい体質で、少ない食事量で満腹感が得られやすい一方で、逆にGLP-1の分泌量が少ない人は生活習慣の乱れにより肥満症になりやすいと言われています。GLP-1受容体作動薬には食欲を抑制することで、結果的に摂取カロリーを少なくして皮下脂肪だけでなく内臓脂肪を減少させてくれる効果があります。

GLP-1とは GLP-1とは

当クリニックでは、GLP-1受容体作動薬「リベルサス:2020年6月に国内承認」を使用して、治療のご案内を実施しております。
GLP-1ダイエットは、アメリカ合衆国のFDA(食品医薬品局)や欧州連合加盟28ヵ国、韓国の食品医薬品安全処で肥満症治療の適応で承認されています。ただし、安全に治療を行うには専門知識を有する内科医師の指導が必要となります。

リベルサスダイエットの特徴

特徴1:治療実績

  • ①39歳女性:153㎝ 治療期間3か月 77.5㎏⇒70.5㎏(-7kg)
  • ②39歳女性:157㎝ 治療期間4か月 63.0㎏⇒53.2㎏(-9.8㎏) 
    ※ただし1か月目の時点でも-4kg1時間後の血糖値180mg/dl以上
  • ③32歳女性:157㎝ 治療期間1か月 53.5㎏⇒49.7㎏(-3.8㎏) 

当院の治療実績として、リベルサスを使用したダイエット治療は初月からしっかりと効果が得られています。継続して治療を行っていくことと、日常生活の調整ができればリバウンドしづらい体になっていきます。

特徴2:リーズナブルな価格設定

できるだけ多くの方に健康予防の観点からリベルサス治療をご検討いただけるように、「内科医による診察+お薬の代金込みの価格」をリーズナブルに設定しております。

特徴3:内科医師が担当

GLP-1受容体作動薬は本来は糖尿病治療のお薬なのですが、最近では糖尿病診療どころか内科診療経験すらない美容クリニック医師や皮膚科医師・形成外科医師などによる事前事後の検査評価もしないまま無責任にGLP-1受容体作動薬を販売するだけのクリニックが多数存在しているのが実態で問題となっています。

【具体例】
独立行政法人 国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20200903_1.html

他のお薬を服用されている場合に相互作用による有害事象にも注意する必要があり、検査結果データの解釈なども含めて、この判断を適切に行えるのは内科を専門とする診療経験が豊富な医師のみです。当クリニックでは糖尿病・腎臓病診療を得意とする内科専門クリニックなので、GLP-1ダイエット薬を安全に使用する事が出来、万一の副作用出現時も内科専門医師によるプロとしてのケアが可能(ただ処方するだけの多くのクリニックとは異なります)。

特徴4:身体への負担が少ない

これまでにダイエット経験がある方は、食事制限をして空腹を我慢したり、過度な運動を行って、精神的にも肉体的にもストレスを感じながら実施されてきたかと思います。そうした場合、体への負担が大きく、なかなか継続できず途中で断念したり、せっかく頑張ったのにリバウンドしてしまったりすることが多いです。GLP-1:リベルサスは1日1回の内服で食欲が抑制でき無理なく続けることができるダイエット方法です。

特徴5:通院回数が少ない

リベルサスは内服薬で、自宅で治療ができます。初回診療後に治療を開始する場合、30日間分処方いたします。次の診察は約1ヶ月後となります。

リベルサス治療の流れ

Step1無料カウンセリング

1.カウンセリング予約

まずは無料カウンセリングにお越しください。
お電話またはホームページのWEB予約フォームよりご予約お待ちしております。
(LINEアカウントからの予約も可能です)

2.カウンセリング

気になる部位や理想の体型に関してのお話や普段服用されているお薬がもしあれば服用内容のお話を伺い、当クリニックのメディカルダイエットメニューの説明だけでなく最適な治療プランや料金のご説明を致します。

Step2血液検査

血液検査希望のメニューが決まりましたらGLP-1ダイエットの初回の方に関しては患者様の健康と安全を守る目的において、当クリニックでは血液検査を実施するように推奨しております。当クリニックは院内迅速検査が可能なので十数分で結果が出ます。

※患者様の健康と安全を守る為、リピーターの方に関しても数ヶ月おきの血液検査チェックをお勧めします。

Step3診察・処方

診察室医師の診察があります。
血液検査結果や既往歴や常用薬などの確認を行い
医師の診察により最終的な処方決定の判断がなされます。

Step4お会計

お会計待合室にてお待ちください。お会計の準備ができ次第、スタッフがお呼びします。
当クリニックは現金だけでなく各種クレジットカード決済にも対応しています。お会計が終わって処方薬を受け取りましたらご帰宅可能です。

リベルサスの費用

費用は下記の通りです。『診察料及びリベルサス30錠の税込価格』となります。
治療を開始する前に、問診・診察を実施いたします。通常は初診料として3300円(自費)いただいておりますが、現在、できるだけ多くの方に治療を検討していただけるようにキャンペーンとして初診料無料で実施しております。
※相談・診察のみで治療を開始されない方は、初診料がかかります。ご了承ください。
※再診時にカウンセリングのみの場合は再診料として1500円(自費)がかかります。
※お薬の処方があれば再診料は無料です。

リベルサス

1日1回の内服となります。 

1回の投与量 1ヶ月分(30錠)の費用(税・診察料込)
3mg 9800円
7mg 19600円
14mg 32300円

リベルサス内服の注意点

リベルサスには現在3mg、7mg、14mgの3種類の用量があります。最初は3mg/日から開始し、体調や効果を確認しながら用量を増やすことや、そのまま維持することなどを検討していきます(最大量14mg/日)。リベルサスは飲み方に注意が必要です。薬の有効性を保つために以下の点を守って内服する必要があります。

  • 必ず空腹時(起床時など1日の最初の飲食の前)に内服する
  • 水120ml以下と少なめの水で内服する
    (✖︎お茶 ✖︎ジュース ✖︎コーヒー)
  • 同時に他の薬剤を内服しない
  • リベルサス内服後少なくとも30分は経過しないと飲食しない
    ※食後服用では効果はほとんど無くなり、多くの水分や飲食により効果が弱くなります

リベルサスの飲み方や注意点の詳細に関しては、下記の2分程度のノボ・ノルディスク社の動画をご参照ください(音声が出ます)。

副作用と使用上の注意

治療開始初期に、胃のむかつき・吐き気・便秘・下痢症状が出現することがありますが、多くの場合は時間の経過とともに改善されていきます。副作用の出現リスクを軽減するために初めての方はリベルサスなら3mg/日からの低容量からの開始をお勧め致します。
他のGLP-1受容体作動薬を使用している方、インスリンを使用している方はリベルサスともに使用は出来ません。また、妊娠授乳中・アルコールの大量摂取・膵炎・低血糖・副腎機能不全、甲状腺疾患・重度の胃腸障害のある方の使用も禁止されております。

リベルサスダイエットを受けることができない方

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 重度の胃腸障害のある方
  • 中等度以上の腎機能障害や肝機能障害のある方
  • 膵炎などの膵臓病や甲状腺の病気のある方
  • 癌の既往がある、または存在を強く疑われている方
  • うつ病などの精神疾患のある方
  • 未成年(18歳未満)の方

GLP-1ダイエットを始めるに当たって

リベルサスを含むGLP-1受容体作動薬は全て医薬品です。患者様の健康を守り安全に使用していただく為に

『初回の治療開始前に血液検査を実施すること』を推奨しております。

仮に何らかの事情で患者様に肝機能障害や腎機能障害などの臓器障害が無症状のままで存在した場合(肝機能障害や腎機能障害はかなり悪化するまで無症状です)、ダイエット目的で始めたGLP-1受容体作動薬の使用を開始したことでさらなる健康被害に繋がりかねません。

出来れば、持病のない方であってもGLP-1ダイエットを開始して3ヶ月経過するまでには再度の血液検査を実施することで有害事象の発生有無を評価し、このまま継続して問題ないかを確認することが大切です。

上記、特徴欄にも記載いたしましたが、GLP-1受容体作動薬は本来は糖尿病治療のお薬なのですが、糖尿病診療どころか内科診療経験すらない美容クリニック医師や皮膚科医師・形成外科医師などによる事前事後の検査評価もしないまま無責任にGLP-1受容体作動薬を販売するだけのクリニックが多数存在しているのが実態で問題となっています。

【具体例】
独立行政法人 国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20200903_1.html

他のお薬を服用されている場合に相互作用による有害事象にも注意する必要があり、検査結果データの解釈なども含めて、この判断を適切に行えるのは内科を専門とする診療経験が豊富な医師のみです。

当クリニックは糖尿病・腎臓病診療を得意とする内科専門クリニックなのでGLP-1受容体作動薬の処方に関してプロとしてのケアが可能です。


GLP-1ダイエットに関する留意点

  • リベルサスは日本の医薬品医療機器等法において「2型糖尿病」の効能・効果で承認されているものの、当クリニックで行う「肥満症治療・ダイエット」目的での使用に関しては、日本国内で承認されていない為に『自費診療』となります。
  • ただしGLP-1受容体作動薬はアメリカ合衆国のFDA(食品医薬品局)や欧州連合加盟28ヵ国、韓国の食品医薬品安全処で肥満症治療の適応で承認されています。
  • 当クリニックで使用しているオゼンピック・リベルサス共に、ノボ・ノルディスクファーマ株式会社で製造された製品を日本国内の医薬品卸販売業者から仕入れをしております。
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